賃貸管理会社にマンションの管理を任せることで得られる３つのメリット
なぜ、自主管理よりも賃貸管理会社への委託が主流となっているのでしょうか。
今回は、賃貸管理会社にマンションの管理を委託することのメリットから、その理由を紐解いていきます。
■賃貸管理会社にマンションを委託するメリットとは？
賃貸管理会社にマンションを委託することには数多くのメリットがあります。実際に、マンションは自主管理よりも管理会社に委託されているケースが多いのがその証拠です。
では、どうしてそのような流れが一般的になってきているのでしょうか。賃貸管理会社にマンションを委託するメリットについてみていきましょう。
【メリット①】 オーナーの負担が激減する
マンションの管理は規模が大きければ大きいほど、それに比例してオーナーの負担も重くなっていきます。劣化や故障によって不具合の生じた部分の修繕管理や共用部分の清掃、空きが生じた場合の募集広告や入居者との契約業務、そして入居者から寄せられる苦情やトラブルの対応もすべて、オーナーが対応しなければなりません。
これらすべてに対応するだけのノウハウや知識、時間があれば問題ないですが、それを一個人でどうにかするのは容易なことではありません。
こうした負担について、オーナーに代わって対応するのが管理会社です。
管理会社がノウハウや知識、人員を確保することで、マンションを管理します。そうすることでオーナーの負担は激減し、マンションの管理に頭を悩ませることがなくなります。
効率よく、そして負担を感じることなくマンションを管理していけるというメリットは、賃貸管理を管理会社に委託する最大のメリットといえるでしょう。
【メリット②】 管理漏れがなくなり管理の質が上がる
オーナー自身がマンションを管理していると、どうしても管理内容に漏れが生じてしまうことがあります。
たとえば、入居者に契約期間が迫っていることの通知を出したり、家賃が振り込まれているか確認したり、設備修繕のために修理会社へ連絡をとったり。管理業務は範囲が広いだけでなく、細かな作業もたくさんあります。
すると、当然日々の管理業務に追われるうちに、管理に漏れが生じてしまいやすくなります。
管理漏れとまではいかなくても、期日ギリギリの対応となってしまったり、対応の優先度が低いものを後回しにした結果、入居者に不便な思いをさせてしまうこともありえます。
仮にこうした漏れや一定の業務を後回しにしてしまうことがなかったとしても、対応の質が低下してしまっては、適正にマンション管理ができているとはいえません。
一方で、賃貸管理会社にマンションの管理を任せてしまえば、管理漏れはもちろん重要性の低いものを常に後回しにしたり、管理の質が低下するといったこともなくなります。それどころか、常に管理すべき事柄を先回りして処理することで余裕を持った対応が実施され、管理の質も向上します。
難しい問題に対しても遅れや漏れなく質の高い管理が実施できるのも、管理会社に委託することによって得られる大きなメリットです。
【メリット③】 知識や経験が不要
マンションの賃貸管理には充分な知識と経験、そして時間が必要不可欠です。マンションの管理は、マンションを所有したり、管理人にさえなってしまえば誰でもすぐに適正な対応ができるというわけではないのです。
仮に知識と経験、時間のないままにマンション管理に手を出してしまえば、適正なマンション管理を実施することができず、入居者に迷惑をかけてしまうばかりかトラブル発生につながりかねません。マンションの管理に必要な専門知識は一朝一夕に身につくものでもなく、急なトラブルに対しても冷静に正しい対応ができるだけの知識を身に付ける事は容易ではありません。「管理しながら経験を積んでいけばいい」と思われることもありますが、そもそも経験を積むほどの管理の下地すらできていないということもあります。
そしてなにより、知識も経験も不足しているなか手探りでマンションを管理することは効率が悪く、時間がいくらあっても足りません。
管理会社に委託すれば、知識や経験豊富なプロに対応をしてもらえるため、効率的かつ適切な対応をとることができます。適切にマンション管理の実施ができるようになるのは、管理の委託をする大きなメリットです。
■賃貸管理はマンションのプロへお任せ
賃貸管理は、マンションを所有するうえで避けては通れない重要な仕事です。それゆえ、適正なマンション管理を行うには、知識や経験、そして時間が必要になり、オーナーへ大きな負担がかかるものです。
しかし、マンションの賃貸管理を管理会社に委託してしまえば、そういった問題点は一気に解消され、負担が大きく軽減されることでしょう。
賃貸管理やマンションに関するご相談はぜひ当社にお任せください。
以上
更新日：2020年3月25日
