日常管理(BM)
共用部巡回点検の必要性について
巡回点検は現地の担当スタッフや技術員が建物の共用部分を定期的に巡回する作業となります。建物の不具合や汚れの状況を確認し、設備に異音や発熱等の異常な兆候があるかなど、巡回点検は建物や設備の不具合を早い段階で発見することに繋がる大切な点検となります。点検の回数は月1回~3ヵ月に1回程度が目安となりますが、建物の規模によって適した回数で行う必要があります。
私達も定期的に健康診断を受けることで、早期発見によっては軽度な治療で改善する事もあります。建物は私達でいう身体のようなもので、定期的に巡回点検をする事で建物全体が常に良好な状態に維持されていることが大切です。
【巡回点検の様子】
【点検範囲】
建物全体は目視で確認出来る範囲、手の届く範囲で劣化状況などの確認を行います。建物の設備部分では外観目視確認・作動状況確認が主な点検範囲となります。
※マンションの規模・形状等に適した項目・内容で点検メニューを選定するため、上記と相違することがあります。
当社では建物の各箇所によって定められた上記の点検などを実施しています。
築年数の経過した建物の『外壁』に関しては、タイルの落下により歩行者などに危害を加えてしまう恐れもあります。事故が起きてしまった場合、深刻な状況になってしまうこともありますので普段から意識して目視などで外壁に注意を向けることが大切です。
当社では、専門知識を持ったプロによる定期的な点検やメンテナンスを当社基準に沿って行っており、
適切な時期に修繕等の提案を行いながら、不具合状況の把握・改善を実施し、各設備を適切な状態に保つことで安心・安全な暮らしの提供につなげています。
また、的確な管理業務実施のためマンション管理システムを導入し、管理業務の実施・履歴管理等を行い、
これからもオーナー様・入居者様に「安心・安全」をお届けしていきます。
以上
更新日:2020年9月10日